萎えた
コンビニ夜勤一日目の帰り
自販機で缶コーラを買って飲みながら歩いた。
勤務中一滴の水も飲まなかったからか
特別美味しかった。
というか久々の缶のコーラがうまかったのかも。
歩いてるうちに少し滲む汗と
乳酸が溜まったような疲労感のある足、
働くことは嫌だけどその達成感は
そんなに悪くない。
と思ったが本当にそうか?
この疲労感からくる達成感だって
日常になれば疲労感しか残らないんじゃないか。
楽しさ嬉しさは風化していつかは感じなくなるけど苦痛は慣れるだけで消えるものじゃないと思う。
例えば誰しもハマったゲームとかであれ
やり続ければ飽きてもう楽しくなくなって
やめることがある。
でも学校に毎日通うとか数年間も続けて
いることなのにずっと嫌だ、行きたくない
と思い続ける。みたいな。
ともかく負の感情は正の感情より
消費期限が長いから、
正の感情が先に期限が切れて
その後は負の感情だけを食べ続ける時が
くるんじゃないか。
そんなことを考えてると萎えてきた